【上原亜衣】天使の格好した化け物だった【引退】

上原亜衣引退

上原亜衣さんの引退公演に行って来た！

上原亜衣さん @ueharaai1 の引退公演行って来た！

トップになって、やり切って、栄光のまま去るのって、すごくカッコいい。
すがすがしかった。

感動した。
ありがとうございました！#上原亜衣 #浅草ロック座 pic.twitter.com/SudUNOPBU0

— にしくん / KoHey Nishi (@kohey_nishi) May 19, 2016

そしたら…
返事が来た！

https://twitter.com/ueharaai1/status/733217228988932096

嬉しい！すごい嬉しい！

そして、Twitterが

https://twitter.com/ueharaai1/status/733336647228522496

#上原亜衣最後の日
で溢れかえってる！

著者にしくんについて

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にしくん

身長109cm、体重19kg、26歳。横紋筋肉腫（小児がん）、ムコ多糖症モルキオ病（ライソゾーム病）。高卒でフリーで仕事をしようとするがなかなか上手く行かず、後に上場するIT企業の株式会社セラクに21歳で入社。しかし、22歳3月に同級生は新卒になるから逆のことがしたいとニートに。そして、スマホアプリ開発、クラブダンサー、ライター、YouTuber、ホストなどを経て23歳でSOD専属の監督兼男優になる。現在は、ドラマや映画で俳優、テレビや雑誌などでタレントとして活動。また、IT企業の株式会社フリューゲルで執行役員、部長をしつつ現役のプログラマー。弊社では、未経験者へのプログラミング教育もしていて積極的に採用中。詳細、質問などはSNSでお気軽にどうぞ。

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業界に入った訳

ぼくが業界で活動するようになったのは、身近な人が女優としてデビューしてしまったからだったのだけれど、でもそれを喜んでいる人もいて、悪いことではなくて、でも不安で、ちょっと悲しくて、しかし本人が良いのなら嬉しくて、よく気持ちがわからなくなったことがきっかけだった。

よくわからないから、よくわかるように自分もそっちの世界に行っちゃえ！

知らずに判断できないから、体験して知るべきだ。しかも、タブーそうな身長109cmのぼくが行ったら、業界のイメージを大きく変えることができるかもしれない。そう思った。

そしたら、その世界は、意外にも普通の世界で、普通の女の子たちがいた。

よくよく考えれば、誰でもやってることなんだ。誰でもやっていることを、録画して、配信して、仕事にしているだけでしかない。

一般的には密かにベッドの上でやることをオープンにしているし、それは、世のトラブルの原因や想定外な生命誕生の要因になる行為だからから、色々な目で見られてしまうかもしれないけれど、機械的に同じことを繰り返す毎日同じような作業をしているロボットのような仕事よりも、よっぽど人間的で尊い仕事じゃないかとすら思う。

そして、その世界で紛れもなくトップに立ち、やり切って、栄光のまま去るのって、すごくカッコよかった。

公演中、始終ニコニコしていて、すがすがしくて、すごいなぁと思った。

どの世界でも一番になるのはとてつもなく難しいけれど、それ以上に一番になって愛される、同業者に愛されるって、政治家、アイドル、他の世界でも想像を絶するほどに難しいことを、ニコニコしながらやってのけるのは天使の格好（公演時の衣装）をした化け物にすら見えた。

こういうとんでもない人を見ると、自分ももっとがんばらなきゃなと思ってしまう。

今日は5月20日 #上原亜衣最後の日
明日から「普通の女の子に戻ります」と宣言している。

簡単に情報が拡散し、いつまでも情報が残るインターネット社会で、どこまで普通の女の子に戻れるのかと思う反面で、上原亜衣は今までもずっと普通の女の子だったのではないかとも思う。

天使の格好をしながら、化け物のような魅力、能力、運、を持っている普通の女の子。

キカタン日記 無名の大部屋女優からAV女王に駆け上った内気な女の子のリアルストーリー