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石橋を叩いて渡る
「石橋を叩いて渡る」という言葉がある。その通りの意味で、石で出来た頑丈そうな橋でも、用心深く安全を確かめてから渡るという意味だ。
その言葉に対して、自分で作って、自分の教訓としている言葉がある。
「木橋を叩かず渡れ」
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木橋を叩かず渡れ
ことわざには、こうした方が良いという教訓のようなものも多いけれど「石橋を叩いて渡る」という言葉の面白いところは、別にそれを勧めているわけではない。
「あいつは石橋を叩いて渡るタイプだから…」と言えば慎重すぎて面倒な奴という使い方も出来る。
だいたい、石橋なんてみんな渡っている。みんなが渡った先には、空になった宝箱、開拓された土地、勝手に取ってはいけない私物の食料しかない。
まだ見ぬ面白いものは、人が行きにくい所、険しい道の先にある。
木橋は確かに足元が頑丈じゃないかもしれない。しかし、足元が崩れても、手すりのロープを掴めば落ちずにすむ。橋が崩れる前に走ったら渡り切れるかも知れない。縄の先に刃物の爪を付けて向こう岸に投げて引っ掛けた命綱を作ってもいい。
そもそも、その橋から落ちたら死ぬのだろうか?下が河である程度の高さで死にはしなそうなら渡ってみちゃえばいい。
渡る勇気がいる橋で、しかも落ちた人がそんなにいないなら、橋から河に落ちた所に、前人未到の洞窟があるかもしれない。行動した先の失敗が逆にチャンスになることも多くある。
危なそうな橋を見て、叩いて崩れ落ちないか確かめちゃうから渡れなくなるんだ。
最初から、崩れ落ちるかもしれないと考えた上で、それでも渡ってしまえば、橋は崩れたとしても落ちなかったり、落ちてしまってもいい結果が待っていたりする。どちらにせよ進むことになる。成長するきっかけになり、そんな行動の積み重ねが今の人生を変えていく。
なんか自分、ここ最近は生ぬるい無難な生き方をしてしまっているなー。と思ったので自分に向けて書いてみた。
「木橋を叩かず渡れ」