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『短所が長所』
『短所は長所』って言葉が嫌いだ。『短所が長所』って言葉が好きだ。
たった1文字しか違わないし、1文字も違う。短所はそれぞれの人間に複数あるわけで、この世に数えきれないほどにある。『短所は長所』という表現は、それら短所は長所なんだよ〜と軽々しく言っているように聞こえる。短所は長所になるという考えには賛同するし、短所は長所に理論上はなるかもしれないけれど、短所で本当に悩んでる人もいるし、それぞれの人や社会の事情もある中で、『短所は長所』という表現は広く浅く軽すぎる気がして嫌だ。
一方で「短所が長所」はどうだろう。この短所が長所になるんだ!というような力強さを感じる。狭く深く強く感じる。ぼくは間違いなくアブノーマルに短所を長所に変えた人間だ。短所で悩んでたり、ありきたりな長所しかなかったりする人を見ると、短所を長所にすれば良いのにと思う。しかし、『短所は長所』とは軽々しく言えないでいた。そして、それをどう伝えようかと短所と長所を分析した結果、『短所が長所』を工夫して表現することに行き着いた。
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短所って何だろう?長所を作る方法は?
ところで短所ってどういう意味だろう。辞書で調べると、
(ある人や物の性格や性質のうち)他のものと比べて劣っているところ。不足しているところ。欠点。
言うまでもなく対義語は長所と書かれている。長所の意味は、
すぐれている点。よいところ。とりえ。美点。
簡単に言ってしまえば、悪いところと良いところだ。そして、悪いところも良いところも紙一重だったり、連動してたり、時と場合によって逆になったり、使い方次第でプラスになる。そして短所はみんな隠したがる。長所はみんな伸ばそうとする。長所で競うのは競争率が激しいから、短所を長所にした方が強い。マイナス100にマイナス1を掛けるとプラス100になる。超短所にマイナスを掛ければ超々長所になる。
ぼくは障害者であることはマイナスイメージになると知っていた。でも、頑張ってると評価もされやすい。小さいことは目立つことから街中で後ろ指を指されることがある。ただ、ちょっと会っただけで覚えられることにもなる。小さいので高いところの物が届かない。しかし、抱っこをしてもらえる。小さい上に長時間立つことも出来ないから世の中の多くの仕事が出来ない。おかげで、お金や世間の目を気にした無難な仕事に安易に決めず、最大限に自分を活かした人生を面白くする仕事をたくさん作っていけるようになった。
短所をただ短所と捉えずに、分析して分解して時や場所や使い方を変えてみると長所になることは多々あって、それはただの長所よりずっと強い。それを伝えたくて試行錯誤していたら出来たのがこれ。
「短所」と漢字でなければならないなんて概念を取り除きひらがなに分解してみて「たん所」に。「た」と「ん」をどう使うか組み合わせてみると「長所」になる。なんかこの文字見てたら短所から逃げずに長所に出来そうにならないだろうか?
ことばのデザインTシャツ屋さん「にしくんTシャツ」
そして着れるようにした。
インナーでも、Tシャツ一枚でも、部屋着でも、寝巻きでも。ネガティブだったり、マイナスなことによく目を言ってしまう人は、長所に悩み短所から長所を作ってみようと思う人にこれを着て欲しい。
「言葉を着て、人生を作る」
ちょっと変わった、
エネルギーあるデザインの言葉をTシャツにして、
着れるようにしました。心を変えて、
整えて、
強くして、人生を作って行くあなたへ。
ことばのデザインTシャツ屋さん「にしくんTシャツ」
※このデザインは予告なく中止更新することがあります
※これを着てくれるとにしくんが喜びます
※これを着てTwitterでタグ付けしてもらえたらリツイートします